2010年07月01日

勝鬨橋の中に入ってきた

東京の台所(主に魚介類)である築地の近くに勝鬨橋がある。
僕が生まれる数年前まで、車や人止めて橋を跳ね上げていた
とんでもない橋なのだ。
今は流石に跳ね上げてないんだけど、その中に行く事ができた。
想像以上に凄く興奮する。

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勝鬨橋は隅田川の下流に架かる橋で、水運が盛んだった時代に
大きな船が川を行き来するのに邪魔にならないよう、橋を開閉して
対応するという素晴らしいシステムを採用していたが、
水運の衰退と交通量の増加などによって開かなくなってしまった。

今回はその橋を動かしていた心臓部を見る「橋脚内見学ツアー」に
参加してきた。



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見学ツアーの集合がここ。
かつて変電所として使われていた施設が「かちどき 橋の資料館」として
無料開放されている。
時代を感じさせるフォントが素晴らしい!



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内部には変電施設がドーンと置いてある。


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無骨な機器類がこれまた素晴らしい!!
ザ・昭和だ!


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さらに、橋の模型も!
これ、動くんだよっ!!!

ここで係の方のお話やビデオで橋の説明をして頂く。
そして、ハーネスをつけて見学開始!



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こんな恰好で見学する。
ヘルメットとハーネスがあるせいか、
どこから見ても関係者だ!



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手前にある丸い突起物が昔から気になってたんだけど、
これ、どうやら停止線だそうだ。
開閉する際、このライン上でクルマも人も待ってたそうだ。



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橋のつなぎ目から下を除くと隅田川。
すいこまれそうで怖い。
実を言うと橋から見る川は苦手なのだ。。
広くて水面と橋の高低差が少ないとなおさらだ!
ここは比較的、大丈夫。



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橋の真ん中近くにやってきた。
今まで外から指をくわえていたあの中へこれから入る!!!
興奮冷めやらぬ中、係の方達は余裕の様子。
そりゃ、そうか。毎回案内役をしてるんだもんね。
お勤め、ご苦労様です!!!



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どーん!
階段を上がって入った部屋にはこの機械がっ!!
あこがれの開閉操作板!
うぉー!!動かしてぇ!
橋を開閉してぇ!!!

(残念ながら現在は動かしたくても動かない)



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ここだけ周りとは時間が違う雰囲気。
よくぞ今まで保存していたと思う。



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石で絶縁するという斬新なシステム!



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ケーブルやらパイプやらがいちいちかっこいいったらない!
建設当時の最新鋭技術が集まって出来たんだなぁ、と思うと
胸が熱くなる。
先人は素晴らしいモノを創ったのだ!



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このレバーもたまらん!
映画に出てくる戦闘機のコックピットみたいだ!



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橋の傾きを示す計器がちょうかっこ良かったので
アップで撮ってみた。
開きながら矢印が右へ廻っていくのを想像するだけで
ちょう楽しい!!!



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船用の信号機もそのまま残されていた。
ここが青になってる時が橋が開いている時だ!
船から見たらさぞかしいい眺めだったんだろうなぁ。



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素晴らしい外蛇口もするどく撮影。
よくいるタイプながら設置場所がナイス!



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そして垂直な梯子を降りて、いよいよ橋脚の内部へ潜入!
しばらく陽の光とはおさらばだ!!



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銘版を見るとなんと昭和14年製!!
戦前だっ!!!



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中はいろいろとメカメカしいもので溢れている。



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橋の開閉を説明してくれるパネル。
僕らはいま、人が書いてある場所にいる。
どうやら水面下なようだ。



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興奮してバシバシ写真を撮っていたら、係の方が
記念写真を撮ってくれた。
ありがたい!



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橋が開ききった時用のストッパー。
いちいちでかい。
後ろの壁にある丸いトコがおおよその水面の位置だそう。
しつこいようだが、ここは水面下なのだ!



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鉄骨の部品はリベットだらけ!
強度を出すために何枚も鉄板を貼り合わせるので、
リベットだらけになってしまうようだ。
でもかっこいいからリベットいい!



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係の方の後ろにある軸の部分が開閉する時の中心。
まさに橋の心臓部、トラニオンという回転軸だ!
係の方の説明にも熱が入る。



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これがトラニオン。
この中がぐるぐる回転してたのかぁ。。。
きっと凄い音がしていたに違いない!



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係の方が「船から橋の内部へ物を受け渡す用の扉がある」と
説明されていたが、どうやらここに写っている扉がそれだ。
道路からだと大きいものが運び込めなかったため、
船を横付けして荷物の受け渡しをしていたそうだ。
そりゃ、そっちのが楽だよねぇ。


勝鬨橋が開閉する橋というのは知識として知ってはいたが、
実際にどんな方法で開閉していたかは良く知らなかった。
やっぱり現物そのものを前に説明されると説得力がある。
そうか、ここがこーなってあーなって。。。。と。

そして説明して下さる係の方々が丁寧で楽しい。
実際に開閉したのを見た方もいらっしゃって、当時のことを
話して頂く時、本当に嬉しそうで羨ましかった!

見学会は事前申込が必要で木曜日のみだけど、
これは何とか都合をつけて行くと楽しいよ!



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平日の午後に何とか都合をつけて集まった大人たち。
感動を共有できる仲間がいるのが素晴らしい!



posted by ごん助。 at 13:50| Comment(2) | TrackBack(0) | たてもの探訪 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
私も先月見てきました。
写真が綺麗ですね!全部見るには見たけど撮っていない箇所が多いです。やっぱり手慣れていらっしゃる。

戦前アメリカから技術供与を受けられないので、東京市の技術者がドイツの文献を翻訳し独自設計したという、説明員の方のお話には唸りました。
私はメーターの意匠がオシャレで気に入りました。
Posted by ひよひよひよこ at 2010年07月06日 10:12
>ひよひょひよこさん
ありがとうございます。
メーターいいですよね。かっこいいです。
Posted by ごん助。 at 2010年07月06日 13:17
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